桜美林大学の受験経験のある巻いたケンです。 今回は桜美林大学の試験概要と対策について、実体験からご紹介します! 価値のある経験だったと思いますので、ぜひ最後まで見ていってください!
日本国にパイロットコースのある大学は少なく、狭き門です。 また桜美林大学は航空業界に非常に強くパイロットコースのある大学の中でも人気の大学です。
パイロットになるためにどうしても合格したいと考えるものです。
だからこそ、
「パイロットを目指すために桜美林大学を受験したいけど、どんな感じなんだろう?」 「”面接”、”適性検査”、”シュミレーター”って、どんな感じなことをするんだろう?」 「対策はどんなことをしたらいいんだろう?」
と、疑問に思うことは自然なことです。
そこで今回は、桜美林大学 フライトオペレーションコースの受験についてこれらの疑問にお答えしていきます!
受験科目の攻略法まとめ!
面接
面接官の人数 | |
面接 | 3名 |
英語面接 | 1名 |
面接は人数の関係で2人グループの場合と個別の場合があります。 部屋には、面接官が3名こちらに向いています。 受験生側は長い机と椅子が用意され、荷物をどこに置くかの指示はありません。 面接官との距離は5メートルほどです。
面接は1つの部屋で全員行われます。 面接は1日お通して行われるため、面接官の入れ替えがある可能性はあります。
受験方法は複数ありますが、一般と共通テスト利用型の面接は1回だけです。
面接対策
人にもよりますが、準備していた質問とは少し違う質問をされることが多いです。 される質問は、大きく分けて3種類です。
1、パイロットについて
2、これからの大学生活について
3、出身地について
聞かれました。 質問は一見、一般的な質問ですが、質問の文言が少し変わっていて、私は他大学に比べ面接しにくい印象がありました。
対策としては、幅広い種類の質問に答えられるように、面接練習を積むこと一択だと思います。
大学もいい人材を募集したいと考えています。 わざわざ受験生を委縮させるような面接はしないはずですし、世間話も多くありますので、リラックスして面接を受けましょう。
質問に答えられなかった場合などは、正直に「わかりません」「考えたことがありませんでした」と答えれば、素直さが伝わるので、気にしなくていいでしょう。 (回答の具体例 「すみません。考えたことがありませんでした。 この面接が終わったら答えを考えます。(今、答えを出すなら~です。)」 など会話になるように意識しましょう。
面接は、話す内容よりも「見た目」です。 人と話すとき、「視覚情報が55%」「聴覚情報が38%」「言語情報が7%」で情報が入ってきます。 つまり、話す内容よりも大切ですが、「見た目」も重要といえます。
つまり、身だしなみ・歩き方・座る姿勢・表情(・ジェスチャー)にも気を付けて面接しましょう。
※気になる方は「メラビアンの法則」で調べてみてください。
あとは練習あるのみです。 面接で失敗する人の共通点は、圧倒的な練習不足です。 最低でも5回は模擬面接を、学校の先生、家族に頼んでやりましょう(本当に5回くらいはやってください)。
シュミレーター
桜美林大学のシュミレーターは、 非公開 です。
シュミレーター対策
※シュミレーターは非公開
※気になる方は、記事の一番下の「巻いたケンをフォローする」からTwitterのフォローとダイレクトメッセージで知りたい旨のご連絡をお願いします。 要望が多い場合公開を検討いたします。
グループ討論
5人グループで出される課題について話し合い、そのグループの結論を出します。
五角形に並べられた机に一人ずつ座り、その周りを試験管が囲むという形でグループ討論が進みます。
グループ討論対策
・まずはグループディスカッションについて調べてみましょう。
討論中のポイント
・評価は個別ではなく、グループ単位
評価はグループ単位で、個別にこの人が良いとはなりません。 自分だけの評価を高めるような努力はやめましょう。 逆にグループの討論が盛り上がり、いい結論が出れば、あなたの評価は上がります。 グループ全体で頑張れるかを見ているので、そこをしっかり意識してグループ討論に臨みましょう。
・開始と同時にグループメンバーに挨拶をする。
お互い初対面で不安だと思いますが、一言目に「お願いします!」と一言あることにより、グダグダ始まるよりもメリハリがあります。 仲間もリラックスできます。 そこから軽い自己紹介をしましょう。
・それぞれの役割を決める
グループ討論は話し合いの場ですが、適当に話しを進めてはいけません。 最後には発表があるので、最低限、司会・書記・タイムキーパーを決めましょう。 ちなみに役割ごとの評価の違いはありません。 進行能力もないのに、司会の評価が高いと思い、司会になることは逆にマイナスです。
・出た意見に対して決して否定しないこと
否定したらまず落ちると思っていいでしょう。 5人しかいないグループの中で誰かを委縮させて、いい結論が出るわけがないですし、長期にわたる訓練であればなおさら、そんな人を採用するメリットがありません。 そういう人がいたら、「こいつは落ちたな」と思いつつ、否定された人の養護に回りましょう。 例えば「確かにそういう考え方もできますね。 では、○○はどう思いますか?」という形で、全体がまとまって討論できるように、誘導していくのもありです。
適性検査
適性検査(心理検査)では、「クレペリン」という検査を行います。 やることは、ひたすら一桁の足し算です。 前後半合計で30分ほどで、途中に5分か、10分の休憩をはさみます。
ここで見ていることは、「能力面の特徴」「性格・行動面の特徴」です。
航空身体検査対策
これは心理検査なので特に対策はありません。 というよりも、してはいけないような気もします。
強いて言えば、気を付けることとして、「ミスを減らすこと」です。
※気になる人は、内田クレペリン検査で調べてください。
筆記試験
桜美林大学の筆記試験は共通テストと一般試験で最大5回あります。
一般選抜は最大4日間受験でき、科目は英語、国語(現代文)、数学の3科目
共通テスト利用型は5科目型、4科目型、3科目型の3種類あり、科目は英語が必須、数学科目から1科目必須、それ以外の科目を1~3科目にするか選択します。
対策
・選択科目は、困ったら国語がおすすめ
国語は現代文だけでよく、古文漢文が必要ないため、かなり難易度が低いです。
また、受験科目の中から高いものが評価されるため、多く受けておくのがおすすめです。
【面接直前でも間に合う!】知っておきたい桜美林大学 フライトオペレーションコースの強み4選!
【面接直前でも間に合う!】知っておきたい桜美林大学パイロットコース強み4選!
桜美林大学の難易度
桜美林大学はパイロットコースのある大学の中でも難易度が高いです。
また、総合型選抜に関して、専願と併願がありますが、併願にした時点で落とされると覚悟してください。
受験仲間をつくれ!
「パイロットは情報戦」です。 同じ目標を持つ人と話す機会は意外と少ないので、この機会に自分から声を掛け、情報を共有できる仲間を増やしておくと、大学受験を有利に進めることができます。 また、他の受験地でも仲間たちに会うことができれば、それだけでリラックスして受験にも臨めます。
自分を信じて突き進め!
受験当日はもう何を言っても手遅れです。 であるなら、自分の実力を100%出せるように、いつも通りである事を心掛けましょう。
大学受験は実はたくさんチャンスがあります。 1回ではくじけず、成長できる最後まで成長し、合格を勝ち取ってください!
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